豊胸手術の目的はいろいろあるが
2017年に英国で行われた調査では豊胸手術を検討すると答えた女性は78%で、豊胸とは裏腹に少しだけ大きくしたいとかバストアップというものでした。中には癌などで乳房を失い、形成を兼ねた豊胸手術を行う女性もいますがこちらは少数です。健常者が大半で男性の気をひくためと答えた人は全体の3%で、むしろ1カップ上を目指し自分に自信をつけたいという人が66%と多いです。悩みの積極的な解消が主だという結果が浮き彫りになりました。そのような心理的な背景を反映してか、日本でもインターネットには、豊胸手術に関する記事や広告が溢れています。
バストエイジングという考え方も豊胸手術の背景にある
バストを少しだけ大きくしたいという女性が大半で、積極的な豊胸を考える女性が多い中、バストエイジングという考え方も出てきています。お肌の曲がり角は25歳からというのは以前から美容界隈で言われていますが、女性のバストの下垂も20代から始まると言われています。年齢と共に下がるのは仕方がないことですが、綺麗になりたい綺麗に見せたいという願望が働き、アンチエイジングの考え方は肌や顔だけでなくバストにも向かうのは自然なことです。そのようなことからも、豊胸手術を考えるのは積極的思考の表れなのかもしれません。
切開は必要?痛みは無いの?豊胸手術の方法とは
手術法にはインプラントを挿入する人工乳腺法とヒアルロン酸注入法や、脂肪注入法とエイジングブレスト豊胸法があります。人工乳腺法と脂肪注入法は半永久的な効果と柔らかさがあり、その他は個人差で3年以上の効果があって硬さもありますが再手術が必要です。胸の大きさは挿入や注入量で変化します。人工乳腺法のみ腋窩に傷がつきますが目立たず、その他は注入なので傷は残らず、麻酔下で行うので痛みもなく安心です。
豊胸手術はバストアップの最も近道として女性から支持されています。そのため、昔から根強い人気があります。